週刊文春が報じた中居正広氏とフジテレビを巡る問題で、電子版の記事が「しれっと」訂正されたことが大きな話題になっています。
この訂正は2025年1月27日、フジテレビの10時間を超える長時間会見の直前に行われました。
この動きに対し、視聴者や中居ファンだけでなく、幅広い層から『なぜ今さら？』という困惑の声が上がっています。
特に注目されているのが、「もし最初から正しい報道がされていたら、中居正広氏は引退しなくてもよかったのではないか？」というファンの意見です。
この記事では、週刊文春の報道修正が何を意味するのか、そして中居正広氏の引退撤回があり得るのかを深掘りしていきます。
週刊文春がしれっと記事を訂正！？何があった？
中居正広氏とフジテレビを巡る問題で、週刊文春が記事を訂正したことで世間が注目してます。
週刊文春は2024年12月26日発売の新年特大号で、中居正広氏と女性X子さんを巡るトラブルに関する記事。
その記事では、以下の点が主張されていました。
- X子さんはフジテレビの編成幹部A氏に誘われて問題の食事会に参加した。
- X子さんは乗り気ではなかったが、「Aさんに言われたからには断れない」と参加を決めた。
しかし、今回の訂正では、次のように内容が変更されています。
主な変更点は以下の通りです。
- X子さんは中居正広氏に誘われて食事会に参加した。
- X子さんはA氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた。
この訂正によって、フジテレビ編成幹部A氏への斡旋疑惑は大きく後退し、X子さんの勘違いだったのではないかという見方が強まっています。
しかし、訂正のタイミングがフジテレビの10時間超え会見の直前だったことで、ネットでは「なぜこのタイミング？」と困惑や批判の声が相次いでいます。
記事修正のタイミングが醜悪！
週刊文春が行った記事修正のタイミングに対し、SNSでは批判の声が相次いでいます。
記事の更新とフジテレビの会見の時系列は以下です。
- 2025年1月8日発売号以降
週刊文春は、12月26日発売号の内容を修正し、新たな取材結果を踏まえた内容を報じ始めました。 - 2025年1月27日
フジテレビの10時間を超える長時間会見が行われる直前に、週刊文春は電子版の記事に説明文を追加しました。 - 2025年1月28日
週刊文春は公式に謝罪し、ウェブサイト上で修正内容を公開しました。
「文春オンライン」公式サイトで「中居正広・フジテレビ問題について」と題したコメントを発表
12月の報道内容に関する「週刊文春編集部」の主張を掲載しました。
X（旧Twitter）で記事修正の告知が投稿され、その内容が瞬く間に広まりました。
修正に関する具体的な文章は以下の通りです。
中居正広・フジテレビ問題について
昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」としていました。しかし、その後の取材により「X子さんは中居氏に誘われた」「A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた」ということが判明したため、1月8日発売号以降は、その後の取材成果を踏まえた内容を報じています。
12月26日発売号に掲載された記事は現在でも「週刊文春 電子版」で読むことができますが、お詫びした上で、修正を追記しています。
これまで報じたように、事件直前A氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。またX子さんも小誌の取材に対して、「（事件は）Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません」と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています。
引用：週刊文春
SNSを中心に「会見前にこっそり修正した」という批判的な意見が見られます。
SNSが大荒れ！修正報道に対するリアルな反応とは？
週刊文春の記事修正については、ネットやSNS上で多くの批判的な意見がやコメントが見られます。
そのほかにも
- 「フジテレビの関与が無かった事になってる こんな事が許されるの？ 文春の逃げ得を許しちゃいかんでしょ 自ら火をつけてこっそり修正とか」
- 「こんな簡単な訂正記事で済ませてはいけないと思う」
- 「世紀の大誤報」
社会学者の古市憲寿氏は、
「週刊文春が媒体として、日本社会を動かす力を持ってしまった以上、誤報をこっそりと『修正』するなんて姑息なことは許されないと思います」とコメント
X上では、「#文春廃刊」のハッシュタグが目立つようになってきましたね。
また、週刊文春に「記者会見を開き、詳しい説明を行うべきだ」と求める意見も少なくありません。
中居正広の引退撤回の可能性はあるのか？
一方で、中居正広さんの引退撤回を求める声も一部から上がり始め、議論がさらに広がっています。
しかし週刊文春の訂正は一部の内容に留まっており、トラブルの本質的な部分は変わっていないため、引退撤回の可能性は低いと言われてます。
また、中居正広氏自身も引退声明で次のように述べています。
この発言からも、中居氏が問題の責任を認め、引退を決断した姿勢が伺えます。
第三者委員会による調査が予定されており、その結果を待つ必要があると思います。
まとめ
今回は、週刊文春による記事訂正と中居正広さんの引退撤回の可能性について調査しました。
週刊文春の対応は、訂正の内容やタイミングが物議を醸し、多くの批判を浴びています。
一方で、中居正広さん自身が問題に真摯に向き合う姿勢を見せており、現時点では引退撤回の可能性は低いと考えられます。
今後、週刊文春や第三者委員会の調査がどのような結論を出すのか、中居正広さんの次の動きも含めて注目されるところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。引き続き、関連情報を追いかけてお届けします
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