20年には過去最多となる12万個の偽造品が押収
米国のゴルフメーカー6社によるワーキンググループが6月、中国・上海警察の協力を得て3度の家宅捜査を行った。
2004年に結成された同グループは地元警察と協力して偽造品を調査し、違法に作られた商品を押収。これまで1500以上のウェブサイトが閉鎖され、200万点以上の偽造品が市場から排除され、2020年には過去最多となる12万個の偽造品が押収されたという。
メーカー各社は「模倣品」に関してウェブサイトで注意喚起。
キャロウェイゴルフでは
「オークションサイト、オンライン販売サイトにおいて、超低価格で販売される低品質の模倣品を騙されて購入する被害が数多く発生しており、ここ数年も急激に増加しております。その大多数が中国を拠点としたウェブサイトと判明しております」
と被害防止と正規販売店での購入を呼びかけている。