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パッティングに【ヘッドを真っ直ぐ動かす】ストロークは必要?

多くのゴルファーが重視する「ヘッドを真っ直ぐ動かす」ストローク


多くのゴルファーがコースでも意識している、【ヘッドを真っ直ぐ動かす】ストローク。
確かにボールが綺麗に転がる方法論の一つですが、そもそも一般的なパターには70度前後のライ角があるため実際には後方から見た時には真っ直ぐのスイング軌道にはならないはずです。

距離感に直結する【強さ】と【打点】の安定は、柔らかいシャフトでは難しい


ストロークのテンポやタイミングを安定させるための練習クラブがあるのをご存知でしょうか?
写真の練習用パターは非常にシャフトが柔らかいため、小手先でタイミングを取る人や力任せにヒットするだけのストロークでは一定の距離感どころかフェースセンターでボールを打つことさえままなりません。

つまり、パターシャフトは『柔らかすぎる=難しい』ことが分かると思いますが、今使っているパターシャフトの硬さやEI(剛性分布)に疑問を持ったことはありますか?

余計なしなりを抑えた【ブレない】パター専用シャフト

STABILITY『TOUR BLACK』『TOUR 2 POLAR』『CARBON』


米国BGT(ブレイクスルーテクノロジー)社で生まれた『スタビリティ』パターシャフトは、誰もが難しい「距離感」と「方向性」の両立のために徹底的なシャフト研究から生まれたトッププロから一般ゴルファーまで大人気のシャフトとしてPGAトッププロたちから広まりました。
標準的な重さとシャフト太さながら従来のスチールシャフトより遥かに高いEI剛性『ツアーブラック』『ツアー2ポーラー』に加えて、ヘビーウエイト&超高EI剛性『スタビリティ カーボン』が仲間入りしました。インパクト前後に起きるヘッド挙動を制御し、フェースセンターで捉えやすくテンポ&タイミングが非常に取りやすい性能を持っています。

フェースのブレを極力なくす、トルクバランス設計EDEL『EAS』パター


ギアの目線から見てみると、安定したパッティングに必要な条件はヘッド軌道よりも打点とフェース向きの方が優先されている事が分かります。
米国イーデルゴルフ『EAS』パターシリーズは、ヘッドの重心をヒール側に寄せた「トルクバランス」設計を採用したパター。アドレス時のフェース向きを正しくターゲットに向ける「アライメント」にもこだわり、アドレス〜インパクトまでのフェース開閉を極力させないパターヘッドが特長になっています。

3m以内ならミスヒットでもOK!世界初オールカーボン&最大級スイートエリア『THE CHAMBER』パター


『THE CHAMBER』パターは、ミスヒット時のヘッドブレを制御するために高剛性カーボンをフルボディに採用したパターです。比重の大きいタングステンウエイトをヘッドの外側に配置することで、スイートエリアは極大化。3m以内のテストでは、トゥ側&ヒール側にミスヒットしてもフェースセンターで打った時とほとんど同じ直進性があることが確認されています。

【打出し方向=フェース向き】&【距離感=ボールスピード】の安定が必須優先


ショットにおける弾道と同様に、狙ったラインにボールを打ち出す「フェース向きの安定」と距離感を出すための「ミート」「スピード」の再現性がパッティングにおいては優先すべき条件になります。

「真っ直ぐヘッドを動かす」軌道ばかりを気にするよりも、【使いこなせる】ギアを手にすることから始めるのも重要な対策です。その上で、自分のテンポ&タイミングやフェース面を保てるパッティングスタイルを模索してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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