キャロウェイゴルフ株式会社(東京都港区白金台社長:アレックス・ボーズマン)は、アベレージゴルファーからツアープロまで幅広い人気を誇るオデッセイより、「TOULONパター」を、2022年1月14日(一部モデルは2月11日発売)より全国のキャロウェイゴルフ取扱店とキャロウェイオンラインストア(callawaygolf.jp)にて発売いたします。
オデッセイ唯一のノンインサートシリーズであるTOULONパターに、2021年モデルが登場です。ステンレススチールを削り出して形づくられたヘッドは、これまでと変わらない造形美を見せていますが、性能面では大きな向上が図られました。ソールのトウ、ヒール部のフェースに近い場所に2つのタングステンウェイトを搭載して、浅重心・高慣性モーメント設計とし、従来のダイヤモンドミル・フェースに代わって、新しいダイヤモンドグルーブ・フェースも採用。ボールにはより順回転がかかるようになり、転がりの良さが大幅にアップしただけでなく、ヘッドの無駄な動きも抑制してくれるようになりました。ラインアップは、SANDIEGO、CHICAGO、LASVEGAS、ATLANTAの4タイプ。ブランドカラーのグリーンが美しいNEWSTROKELABシャフトを組み合わせてのリニューアルです。
ずっと変わらぬ、クラフトマンシップあふれる仕上がり
従来のTOULONパター同様に、「NewTOULONパター」のヘッドも、クラフトマンシップあふれる、ステンレススチールの削り出しで製作されています。ブラックPVD仕上げと相まって、オデッセイのハイエンドシリーズらしい高級感、所有欲をくすぐる完成度を見せており、パターにフォルムの精密さや美しさを求めるゴルファーにも充分満足していただけるクオリティを誇っています。
新採用のダイヤモンドグルーブ・フェースで、転がりの良さが向上
変更は、フェースにもあります。従来のTOULONパターでは、ダイヤモンドパターン(ひし形)の溝が深くミーリングされ、各ダイヤモンドパターンのなかにドットに近い短いラインも入れられたダイヤモンドミル・フェースが採用されていましたが、「NewTOULONパター」では、新たな処理が採用されました。ダイヤモンドグルーブ・フェースと呼ばれるもので、ダイヤモンドパターン内のラインは、ダイヤモンドパターンの中央を貫いて刻まれており、さらにフェース全面にミーリング加工も施されています。これにより、ボールの転がりの良さが、さらに向上。一般的なミルド加工のフェースよりも、大幅に順回転がかかりやすくなっています。
新たにタングステンウェイトをトウ、ヒールに搭載
基本の製法や造形美は過去モデルと同様ですが、「NewTOULONパター」では、性能向上のために変更も加えられています。そのうちの1つが、浅重心、高慣性モーメント設計です。従来はソールの中央部分にヘッド重量調整用のプレートが搭載されていましたが、「NewTOULONパター」では、ソールのトウ、ヒール部のフェースに近い場所に、2つのタングステンウェイトを配置しました。これにより、「NewTOULONパター」のヘッドは浅重心となっており、その結果、バックスピンが抑制され、ボールによりスムーズな順回転がもたらされるようになりました。また同時に、ヘッドのトウ、ヒール方向の慣性モーメントもアップ。オフセンターヒット時でも安定した打出し方向を実現しています。なお、2つのタングステンウェイトの効果を高めるべく、ヘッドのフォルムにもわずかに変更が加えられており、従来モデルよりもトップラインはフラットになり、バックフランジも薄いものとなっています。
ブランドカラーに合わせて、グリーンのNEWSTROKELABシャフト
ヘッドラインアップには、ブレードタイプのSANDIEGO、ワイドなブレードタイプのCHICAGO、ツノ型のLASVEGAS、マレットタイプのATLANTAの4つを用意。これらのヘッドには、カーボン部分を以前よりも長くしたNEWSTROKELABシャフトが組み合わされています。今回は、TOULONのブランドカラーであるグリーンのカラーリングを採用しており、同様にグリップもグリーンとなっています。パター長さは、34インチです。なお、カスタム対応でスチールシャフトも選択することができます。
ラインナップ