テーラーメイドゴルフ株式会社(本社:東京都江東区/ 代表取締役社長:マーク・シェルドン-アレン)はカーボンを戦略的に採用しエネルギー伝達を最適化することでボール初速が飛躍的に向上したドライバーをはじめとする『STEALTH(ステルス)/STEALTH PLUS+(ステルスプラス)/STEALTH HD(ステルスエイチディー)』各シリーズ(ドライバー/フェアウェイウッド/レスキュー/アイアン)を2022 年2 月4 日※2(金)に発売します。
1979 年、ゲーリー・アダムスが創設したテーラーメイドゴルフはステンレス製のメタルウッドを生み出し、約100 年続いたパーシモンウッドの時代に終止符を打ちました。そして2022 年、またしてもテーラーメイドゴルフはゴルフ業界の常識をくつがえし、新たにカーボンウッドの時代を切り拓いていきます。これにより、今後テーラーメイドゴルフから発表されるすべてのフラッグシップモデルは全てカーボンフェースを搭載したモデルとなります。2000 年に始まったこのプロジェクトはカーボン素材を活用したヘッドの可能性を探求し極秘裏での開発を意味するコードネーム「STEALTH(ステルス)」の名で呼ばれていました。今年20 年の沈黙を破り、そのコードネームを冠する『STEALTH(ステルス)/STEALTH PLUS+(ステルスプラス)/STEALTH HD(ステルスエイチディー)』シリーズが誕生します。
※なお、STEALTH PLUS+はセレクトフィットストアのみでの販売となります。
“2000 年代半ば、私たちの研究チームは、”フェースの重量がインパクトの効率に影響を与えること“、つまり、フェースが軽ければ軽いほどインパクトの効率が上がり、ボールスピードが向上することへの見識を深めました。それにより、チタンフェースには限界があり、カーボンにこそフェース素材の未来がある、ということがわかったのです。軽量カーボンフェースによる『STEALTH(ステルス)』の先進のデザインは、さらなる革新への全く新しいスタートラインであり、ドライバーの新時代を切り拓きます。そして、パフォーマンスの新たな可能性、新たなプラットフォームを創り出したのです。
ブライアン・バゼル(グローバルプロダクト担当副社長)
ドライバーのフェースには複雑な構造からなる60層ものカーボン素材を採用し、エネルギー伝達を最適化することにより、ボール初速がSIM2に比べ向上しました。さらに、軽量カーボンフェースにより余剰重量を生み出し、その分フェース面積を拡大することで安定性、寛容性も強化しました。また、音にもこだわり、サウンドエンジニアリングチームを結成し、優れた打音と打感を徹底的に追求しました。
ドライバーのほか、3Dカーボンクラウンを初採用し、より低・深重心を実現した『STEALTHフェアウェイウッド』や、カーボンクラウンの採用により飛距離性能と寛容性を両立しフェアウェイウッド感覚で飛ばせる『STEALTHレスキュー』、またトウ側の金属を取り去った新開発のトウラップテクノロジーの採用により、さらなる低重心化を実現した飛距離性能と寛容性を兼ね備える『STEALTHアイアン』などをラインアップします。ウィメンズモデルもドライバーからレスキューまで赤とシルバーを使用したデザインで統一しスタイリッシュでありながら、楽に振って楽に飛ばせるクラブに仕上がりました。
ドライバーからアイアンまで、全てのゴルファーのパフォーマンス向上に貢献する『STEALTH』シリーズがついに完成しました。
※1「STEALTH シリーズ」はドライバー、フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンの展開です。「STEALTH PLUS+ シリーズ」はドライバー、フェアウェイウッド、レスキューの展開です。セレクトフィットストア限定。「STEALTH HD シリーズ」はドライバーのみの展開です。
※1『STEALTHアイアン』の発売は4月予定です。
※2発売日は予告なく変更になる場合がございます。
■製品ラインアップ
『STEALTH/STEALTH PLUS+/STEALTH HD』ドライバーテクノロジー
■60層のカーボンフェース + PUコーティング + ナノレベルの表面加工
複雑な構造からなる60層のカーボンを精巧に重ね合わせることで高い強度と大きなたわみを両立し、新次元のエネルギー伝達をもたらす。さらにテーラーメイド独自の「ツイストフェース」を融合させることでミスヒットに強い安定性も備える。フェース全面にはナノレベルの精巧なポリマーコーティング(PU)を施し、最適なスピン性能を発揮する。
■約1/2にまで軽量化したフェース質量
フェース重量はチタンの43gから24gとなり、44%の軽量化を達成。その一方でSIMドライバーよりもフェース面積を20%拡大させ、寛容性を強化。
■進化したエアロダイナミック効果
大型の軽量カーボンフェースを採用することで空気抵抗は多くなるにもかかわらず、ソールの「イナーシャジェネレーター」や流線形クラウンなどによって、前作SIM2シリーズよりも空気抵抗を削減することに成功。
■心地よい打音、打感
軽量カーボンフェースにより生み出された余剰重量を最大限に活かすため、サウンドエンジニアリングチームを結成し打音と打感を徹底的に分析。音響性能を磨き、ツアープロや、アマチュアテスターからは、チタン製の前作よりも良い「打音と打感」の評価を得る。