キャロウェイゴルフ株式会社(東京都港区白金台社長:アレックス・ボーズマン)は、アベレージゴルファーからツアープロまで幅広い人気を誇るオデッセイより、「TOULONパター」の追加モデルを、2022年3月25日より全国のキャロウェイゴルフ取扱店とキャロウェイオンラインストア(callawaygolf.jp)にて発売いたします。
オデッセイ唯一のノンインサートシリーズであるTOULONパターの最新バージョンに、新たに2つの大型マレットが追加ラインアップされました。オデッセイELEVENパターと同様の台形型ヘッドを持つ「LEMANS」と、「LEMANS」を曲線的なフォルムにした形状の「DAYTONABEACH」です。すでに登場しているモデルと同じく、ソール前方のトウ、ヒール部に2つのタングステンウェイトを搭載することで浅重心・高慣性モーメント設計としており、フェースには新しいダイヤモンドグルーブ・フェースを採用。ボールにより順回転がかかり、転がりの良さがアップしただけでなく、ヘッドの無駄な動きも抑制してくれるようになっています。シャフトにはもちろん、ブランドカラーのグリーンが美しいNEWSTROKELABシャフトを組み合わせています。
ずっと変わらぬ、クラフトマンシップあふれる仕上がり

従来のTOULONパター同様に、「NewTOULONパター」のヘッドも、大部分がクラフトマンシップあふれる、ステンレススチールの削り出しで製作されています。ブラックPVD仕上げと相まって、オデッセイのハイエンドシリーズらしい高級感、所有欲をくすぐる完成度を見せており、パターにフォルムの精密さや美しさを求めるゴルファーにも充分満足していただけるクオリティを誇っています。
新たにタングステンウェイトをトウ・ヒールに搭載
基本の製法や造形美は過去モデルと同様ですが、「NewTOULONパター」では、性能向上のために変更も加えられています。そのうちの1つが、浅重心、高慣性モーメント設計です。従来はソールの中央部分にヘッド重量調整用のプレートが搭載されていましたが、「NewTOULONパター」では、ソールのトウ・ヒール部のフェースに近い場所に、2つのタングステンウェイトを配置しました。これにより、「NewTOULONパター」のヘッドは浅重心となっており、その結果、バックスピンが抑制され、ボールによりスムーズな順回転がもたらされるようになりました。また同時に、ヘッドのトウ・ヒール方向の慣性モーメントもアップ。ヘッドが開閉しようとする動きも抑制するようになっています。
新採用のダイヤモンドグルーブ・フェースで、転がりの良さが向上
変更は、フェースにもあります。従来のTOULONパターでは、ダイヤモンドパターン(ひし形)の溝が深くミーリングされ、各ダイヤモンドパターンのなかにドットに近い短いラインも入れられたダイヤモンドミル・フェースが採用されていましたが、「NewTOULONパター」では、新たな処理が採用されました。ダイヤモンドグルーブ・フェースと呼ばれるもので、ダイヤモンドパターン内のラインは、ダイヤモンドパターンの中央を貫いて刻まれており、さらにフェース全面にミーリング加工も施されています。これにより、ボールの転がりの良さが、さらに向上。一般的なミルド加工のフェースよりも、大幅に順回転がかかりやすくなっています。
ブランドカラーに合わせて、グリーンのNEWSTROKELABシャフト
今回追加されたのは、マレットタイプのLEMANS、DAYTONABEACHの2機種です。これらのヘッドには、カーボン部分を以前よりも長くしたNEWSTROKELABシャフトが組み合わされています。カラーリングには、TOULONのブランドカラーであるグリーンを採用しており、同様にグリップもグリーンとなっています。パター長さは、34インチ。なお、カスタム対応でスチールシャフトも選択することができます。