初の有料化で来場は?
3/11〜13に行われた、JGFジャパンゴルフフェアは初めて有料化になりました。
期間中の来場者はHPにある通りですが、オンライン視聴もあるので実数としては概ね例年通りと見て良いのではないでしょうか?
ゴルフ業界人の多くの方とお話しさせていただきましたが、コロナ禍の中で「有料化の一年目としては成功」「ブース(満足度)の二極化」「課題もあるので来年以降が勝負」などの声に同感しました。
大手メーカーは大型ブースが大盛況
何と言っても今年の盛況を作った主役は、大手メーカーブースと言って良いと思います。豪華なブースはもちろん、各社のイベント&コンセプトが差別化されゴルフが楽しいと感じてもらうための工夫をいくつも感じました。
キャロウェイゴルフ
今年、「ROGUE(ローグ)ST」シリーズを発表したキャロウェイゴルフ。
「さあ、ボールスピード・ゲームのはじまりだ」キャッチコピー通りの参加型イベントやプロによるイベントも盛り沢山でした。
参加した一般来場者の方も「試打したら欲しくなった!」「お店で試打するより楽しい」などの声を伺うことができました。
ブリヂストンゴルフ
フラッグシップボール「TOUR B X/XS」シリーズがリニューアルした、ブリヂストンゴルフ。
JGFならでは、ボールの歴史が勉強できたり、ツアーバスの中を見学できたり、契約プロのトークショーやガチャなど
「ゴルファーの修学旅行」的なブースでした。一般ゴルファーの皆様が非常に笑顔だったのが印象的でした。
テーラーメイドゴルフ
「STEALTH」シリーズが絶好調の、テーラーメイドゴルフ。
タイガー・ウッズとブランドカラーである赤がひと目で留まる大型ブースには、多くの一般ゴルファーが集まっていました。
イベントもありましたが「クラブが気になって」ブースに訪れた人でごった返していました。
ダンロップ
新たにブルックス・ケプカ選手が契約し、よりPGAイメージが増したダンロップ。
ブースには昨年末に発売された、12代目「XXIO(ゼクシオ)」と並び「SRIXON」エリアも活況でした。
QRコードダウンロードで「まるでツーショット!?」松山選手&ケプカ選手と会場で撮影できる、JGFブースならではの楽しいブースではなかったでしょうか。
米「PGA SHOW」に出展しなかった大手メーカー各社が、日本のジャパンゴルフフェアに出展したのはイベントとして非常に大きな力になったと思います。
購入/体験できる各社ブース
メルセデスベンツ
PGAツアーの圧倒的な使用率のメーカー、タイトリスト。
大人気ボールが即日プリントできるサービスは、ショップでも行れている人気イベントです。
ブース内には、美しい新車の展示のほか契約選手のクラブセッテイングも飾られていました。
PGA SUPER STORE
アメリカンスタイルの大型ゴルフショップを展開する「PGA SUPER STORE」ブースは、ゴルフではまだまだ新しい「VR体験ツアー」コーナーを設営。さすが体験型ショップとしての面目躍如。
ゴルフパートナー
世界NO.1ゴルフショップ店舗数を誇るゴルフパートナーは、中古&新品販売ショップとしての顔の他に「NEXGEN」ブランドメーカーとしての顔もあります。NEXGEN「NS210」(6月発売予定)が展示され、多くの来場者の関心を集めていました。
また、「お勉強」コーナーはショッキングだったかもしれません。
現物を見ながら、偽物or本物をみる機会は中々ないです。中古ゴルフショップの面目躍如でしょうか。
(後編に続く)