キャロウェイゴルフ株式会社(東京都港区白金台社長:アレックス・ボーズマン)は、アベレージゴルファーからツアープロまで幅広い人気を誇るオデッセイより、「TENTRIPLETRACKパターウィメンズバージョン」「2-BALLTENTRIPLETRACKパターウィメンズバージョン」を、2021年10月28日より全国のキャロウェイゴルフ取扱店とキャロウェイオンラインストア(callawaygolf.jp)にて発売いたします。
ツアープロにも多数の愛用者を数える2つのパターに、女性ゴルファー向け仕様が誕生です。2019年秋登場のTENパターのフォルムを改良した、最新「TENパター」のウィメンズバージョンと、オデッセイの持てるすべてのテクノロジーを集約した、「2-BALLTENパター」のウィメンズバージョンです。どちらにも、アライメントに赤と青の3本線、トリプル・トラックテクノロジーを採用しており、高慣性モーメントの特性に、ターゲットに対しての構えやすさやストロークのイメージのしやすさなどが加わって、パッティングの安定感は抜群です。シャフトには、2つのモデルのために新たに用意された、チャコールカラーのNEWSTROKELABシャフトを装着。また、握りやすいように細身のスリムグリップを採用し、長さにも31インチと32インチの2種類をラインアップしているため、幅広いレディスプレーヤーに対応するモデルとなっています。
ウインドウをなくし、ウイングをストレート化
「TENパター」では、プロからのフィードバッグを受けて、より構えやすくするために、初代TENパターに存在したフレーム状部分の内側のウインドウを埋めています。また2つのウイングにつながる外側のラインもストレート化しており、この部分が第2のアライメントとして機能。これらにより、ターゲットに対して、さらに正確にセットできるヘッドとなりました。また、ウインドウを埋めたことによる副次的な効果として、打球感、打球音の良さも向上しています。
オデッセイが誇るアライメントとヘッド形状の豪華共演
「2-BALLTENパター」は、その名のとおり、オデッセイの伝説的で、かつ現在も大活躍しつづけているアライメント、2-BALLと、高い慣性モーメントで人気のTENが融合を果たしたモデルです。TENのヘッド上面に、2つの白いディスクが描かれており、ターゲットに対しての構えやすさと、真っすぐなストロークのしやすさは抜群です。実際、ヘッドの慣性モーメントはオリジナルのWHITEHOT2-BALLパターを30%以上も上回っています。なお、「TENパター」と同様に、「2-BALLTENパター」のヘッド内のウインドウは埋められていますが、ヘッドを上から見たときの輪郭は、「TENパター」と異なっています。「TENパター」では、ウイング外側のラインもアライメント効果を発揮するよう、ストレートに仕上げられていますが、「2-BALLTENパター」では、2-BALLのディスクをより強調して生かすために、ストレートな輪郭にしておりません。このように、似たヘッド形状でありながらも、それぞれのコンセプトを生かすように設計されています。
アライメントはトリプルトラックを用意
どちらのモデルも、ヘッド上面に入るアライメントには、トリプル・トラックテクノロジーをラインアップしました。「2-BALLTENパター」は、上記のように2-BALLのアライメントが基本となっていますが、厳密にいえば、2つのディスクにまたがってトリプル・トラックテクノロジーの3本線までも加えた2-BALLTENTRIPLETRACKになります。ネックタイプはいずれも、ダブルベント仕様がラインアップされています。
マイクロヒンジ★インサートを搭載
フェースには、マイクロヒンジ★(スター)インサートを搭載しました。ホワイト・ホットマイクロヒンジインサート」より高めの打球音、しっかりした打球感、ボールスピードをアップさせたもので、「ホワイト・ホットインサート」により近いフィーリングを実現しつつ、マイクロヒンジが持つ、インパクトしてすぐにボールに順回転を与える効果は、そのまま受け継いでいます。
安定性を高めた改良版「STROKE LAB シャフト」を採用
シャフトには、さらに進化を果たした、カーボンとスチールの複合シャフト、「NEWSTROKELABシャフト」が採用されています。今回のものでは、オリジナルよりもスチール部を短く、カーボン部を長くしています。これによりシャフトはより硬く、かつ約7g軽くなりました。結果、ストロークテンポ、インパクト、スイングアークが従来よりも安定。さらに一貫性のあるパッティングを可能としています。