ゴルフフィッティングマガジン

ギアレビュー

【三者三様】ラズルダズル CS-05Wを筒康博が試打「誰も嫌わない設計」

GDOギア情報「クラブ試打 三者三様」

100人いれば100通りの答えがある――。注目の最新ゴルフクラブをヘッドスピードが異なる3人の有識者に試打評価してもらう当チャンネル。ミスショットも余すところなくお送りするノーカットが信条のリアル試打コーナー。スイングタイプで異なるレビュー内容、三者三様のインプレッションを基本展開とし、ゲスト試打者にも登場していただく。

ラズルダズル【CS-05W ウェッジ】 発売日:2021/01/18

事件は練習場じゃない、現場で起こる。2015年に誕生したパーツブランド「ラズルダズル(RAZZLE DAZZLE)」は、幅広ソールとハイバウンス、そしてソールのトウ側が削ぎ落とされた“CLAWING=かぎ爪”形状が特徴的なウェッジの雄として、すでに多くのファンを獲得している。そんな新興メーカーの2021年最新モデルとなるのが「CS-05W ウェッジ」だ。

ラズルダズル「CS-05W ウェッジ」の評価は!?

2015年に誕生したパーツブランド「ラズルダズル(RAZZLE DAZZLE)」。幅広ソールとハイバウンス、そしてソールのトウ側が削ぎ落とされた“CLAWING=かぎ爪”形状が、特徴的なウェッジの雄として、すでに多くのファンを獲得している。そんな新興メーカーの最新作「CS-05W ウェッジ」を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博の評価は?

「トレンドとこだわりの融合」

ラズルダズル CS-05Wを筒康博が試打「誰も嫌わない設計」 目標80ydを狙った平均弾道/ロフト角52度

目標80ydを狙った平均弾道/ロフト角52度

―率直な印象は?
「大手メーカーの名器のオマージュというわけではないですが、設計者の方がしっかりその要素を取り入れて造ったという部分を強く感じました。ウェッジの形状にも、ドライバーやアイアンのようにトレンドがあり、時代に応じて変化しています。そんな現代のトレンドを取り入れつつ、ラズルらしさと融合させて造ったのではないかと思いました」

ラズルダズル CS-05Wを筒康博が試打「誰も嫌わない設計」 ロゴマークの斜線を連想させるような凹み

ロゴマークの斜線を連想させるような凹み

―ラズルらしさとは…?
「フェース裏に入った筋状の凹みに象徴されていると言えます。この部分のそぎ落としによって生まれた余剰重量により、全体をやや高重心にすることで、通常デザインよりも操作性のある構造に仕上がっています」

ラズルダズル CS-05Wを筒康博が試打「誰も嫌わない設計」 ニッケルクロムメッキ、サテン仕上げ

ニッケルクロムメッキ、サテン仕上げ

―打感の印象は?
「打感はものすごくやわらかく、ノンメッキのような感触です。実際にメッキ加工は施されていますが、インパクトの感触をそのままダイレクトに感じることができるやわらかさ。バックフェースの肉厚を、常に感じながら打つことができます。通常は薄い当たりをしてしまうと、嫌な響きが手に伝わったり、いつもより高い音が聞こえてしまったりするのですが、そういうところが全くありませんでした」

ラズルダズル CS-05Wを筒康博が試打「誰も嫌わない設計」 ソールのトウ・ヒール側の削りが抜けの良さを演出

ソールのトウ・ヒール側の削りが抜けの良さを演出

―そもそもどのような特性?
「エッジを立たせているというよりは、誰もが嫌と言わない設計で、ストライクゾーンの広さを感じます。ある状況に特化した性能を持つモデルのほうが好きという人もいますが、『CS-05W』はあえてオーソドックスな形状で、フェースを開いても閉じても、何でもできる万能型。多くのゴルファーに受け入れられる特性を持っています」

ラズルダズル CS-05Wを筒康博が試打「誰にも嫌われない設計」 バウンス角を指定して発注することも可能 ※画像はロフト52度

バウンス角を指定して発注することも可能 ※画像はロフト52度

―ソールの抜け感は?
「抜け感の良し悪しは、バウンスの大きさの好みによりますが、私は少なめのほうが好みで、この『CS-05W』はイメージ通り振り抜けます(表示上は、ロフト52度で13度/56度で15度)。しかもバウンス角が少ない割にソール幅は広めで、地面を弾きすぎたり、リーディングエッジ(フェース下部の刃)が引っかかることなく、安心して地面を滑ってくれました」

ラズルダズル CS-05Wを筒康博が試打「誰も嫌わない設計」 「地クラブなのでカスタムバリエーションの豊富さも魅力」と筒

「地クラブなのでカスタムバリエーションの豊富さも魅力」と筒

―どのような人向き?
「コンパクトなアイアンを使っていて、クラブを選ぶ際に打感を重視している人。常にツアーボールを使用していて、弾道の高さをクラブではなく自ら打ち分けたい人に向いていると思います。特にウェッジは、ボールをコントロールするイメージが大事なので、見た目で選んで良し。バックフェースや、アドレスした際の印象が好みであれば、購入して良いと思います」

高評価!3項目で4.5点【総合評価4.3点】

ラズルダズル CS-05Wを筒康博が試打「誰も嫌わない設計」

【スピン性能】4.5
【打 感】4.5
【抜け感】4.5
【バンカー対応力】4.0
【構えやすさ】4.0

・ロフト角:52度、56度
・シャフト:NSプロ モーダス3 ウェッジ115
・使用ボール:市川サンライズゴルフセンター専用レンジボール

取材協力/トラックマンジャパン株式会社、ENEOS市川サンライズゴルフセンター

記事特別提供/GDOギア情報「クラブ試打 三者三様」

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
筒 康博

筒 康博

FITTING編集長

プロアマ・男女問わず、8万人以上のゴルファーにアドバイスを経験。GDO「クラブ試打・三者三様」、日刊スポーツWEBコラム「ゴルフ体験主義」、ALBA誌「新・ギア総研」など各種ゴルフメディア等で数多く連載&露出。インドアゴルフレンジKz亀戸店ヘッドティーチャー。「FITTING」編集長。

  1. GOLFZONアンバサダー契約・堀川 未来夢プロ 国内男子ツアー「日本プロゴルフ選手権」で優勝

  2. ゴルフシューズの常識を打ち破った異次元スパイクレス「コードカオス」が、 さらに破壊的に高い革新性とともにフルモデルチェンジ 「コードカオス22」登場

  3. (株)TSI ALL GOLF BRAND サステナブル展示会 MAGGY さん がエッジの効いた再生ポリエステルのゴルフウェアで登場!「ゴルフは奥深くて、一生続けられるスポーツ」 鈴木啓太さん「100 歳になってもゴルフを楽しめる元気な人を増やしたい!」企業のミッションとサステナブルへの意識を語る

ARCHIVE

RECOMMEND

CATEGORY

RELATED

PAGE TOP